品川寺の火渡り荒行(2024-9-29)
品川寺(しながわじ、ほんせんじ)は、真言宗のお寺で、火渡り行事は特に有名な年中行事の一つです。
9月の最終日曜日、柴灯(さいとう)大護摩、通称-大祭-が毎年品川寺で行われています。
火渡り行事は修験道(山伏)や、参拝者が火の上を素足で渡るという壮大な儀式です。
この儀式は、心身を清めるため、また無病息災や厄除けを祈願する目的で行われています。
火渡りの前には、参加者が心を落ち着けて準備を整え、炎の上を歩くことで、精神的な浄化と自信を得るとされています。
行事の前後には、護摩焚きや祈願祭も行われ、参加者が無事に火渡りを終えることを祈る儀式が行われました。