浄真寺のお面かぶり行事(2024-5-5)
九品仏の名前の由来にもなった阿弥陀仏像を祀る寺院で、江戸時代から続く歴史的寺院です。
5月に「二十五菩薩来迎会(おめんかぶり)」が厳修されました。
この行事は、阿弥陀仏の眷属である二十五菩薩が来迎し、極楽浄土へ導く様子を再現するものです。
昭和38年に東京都の無形民俗文化財(民俗芸能)に指定され、地域の人々や訪問者にとって重要な文化イベントとして親しまれています。
元々は3年ごとに行われていましたが、2024年からは4年に一度の開催となりました。
菩薩に扮した行者たちが境内を練り歩く儀式が行われ、多くの参拝者や拝観者が先祖への感謝と健康を祈念しました。