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秋吉台・秋芳洞(特別天然記念物)







北東方向に約16km、北西方向に約6kmの広がりを有し、台地上の総面積54平方km、台地面の標高は180〜420mです。
厚東川によって東西二つの台地(東台と西台)に分けられ、東側地域が狭義の秋吉台です。




地下には秋芳洞、大正洞、景清穴、中尾洞など、400を超える鍾乳洞があります。
ここに降った雨は全て地下に浸透し、秋芳洞をはじめとする多くの洞窟地下水系を通じ、大半が厚東川に排出されるとのこと。




約3億5千万年前(古生代石炭紀)以降、赤道付近の古太平洋上に形成された珊瑚礁が、
地球のプレート運動により徐々に北西へ移動し、現在のカルスト台地の石灰岩層をつくったとのこと。





第33回秋吉台観光まつり花火大会(30日)の準備風景です。
レーザーでの特殊演出や約2000発の花火が夢幻の世界を演出するとのこと。
西日本では珍しい2尺玉が打ち上げられ、草原にこだまする音響はさぞかし素晴らしいことでしょう。




カルスト台地の入り口に関所のように構えているお店は、かの有名な夏みかんソフトクリームを売っていました。
夏みかんは山口県特産で、外郎(ういろう)などの素材にも使われていました。




秋芳洞案内図
(観光サイト:カルスト・ドットコムから引用)




秋芳洞(あきよしどう)は、秋吉台の地下100〜200mにある鍾乳洞で、約1kmの観光路をもって公開されています。
鍾乳洞としては日本最大規模で、現在日本第3位にランクされています。1926年以前は滝穴(瀧洞)と呼ばれていました。


 

黄金柱(こがねばしら):高さ約15mの巨大な石柱状フローストーンで、秋芳洞のシンボルです。昔は金の釣柱(金柱とも)と呼ばれていました。







大黒柱:鍾乳石と石筍がつながって、天井を支えているかのような石柱をつくっています。








傘づくし:昔の傘屋のように、天井から沢山の鍾乳石が傘のようにぶら下がっています。昔は傘屋と呼んでいたそうです。




洞内富士の頂上付近:洞内最大の石筍で、今から1万年〜2万3000年前に堆積した高桟敷とよばれる礫層の上に、
石灰が礫層をおおいつくすように固まったものです。










百枚皿:世界的にも知られている一群の畦(あぜ)石池からなる石灰華段で、昔は縮皿と呼ばれていました。まるで棚田のようです。
百枚皿がもっとも新しい時代にできた洞窟生成物の一つだそうです。


 

秋芳洞がどのように出来たか調べてみました。

10数万年前(他説によると約110万年前)に地下水面型の横穴が誕生(山麓に大きな泉があった)。
1.地下川の侵食(掘り下げ)につづいて、約10万年前に開口。
2.数万年前に地下川の上流から大量の砂礫層が流入。
3.洞内における巨大落盤。
4.黄金柱をはじめとする多くの洞穴生成物が発達し、洞口部に滝が生じた。







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