どんど焼き2024 2024/01/14
どんど焼きは、約800年前の平安時代に、中国の宋から伝わった「悪魔祓いの儀式」です。
日本では正月15日から18日に、宮中の清涼殿の前庭で、公卿行事として行われていました。
民間では長い竹数本を立てて、正月の門松や正月飾り、お札、破魔矢などを持ち寄って焼きました。
その火で書初めを焼いて、それが高く舞い上がれば書道が上達すると言われました。
またその火で焼いた餅を食べれば、年中の病を除くと言われました。
目黒の碑文谷でも「勢ノ神焼き」と称して、昭和10年頃まで 数か所で行われていましたが、戦後になってこの行事が復活し、今日までどんど焼きを継承しています。
(碑文谷本郷講中作成メモから引用)